とっておきのマイボトル
みなさんマイボトル、持ち歩いていますか?
一昔前はペットボトル全盛期で、ペコっと小さくなるペットボトル飲料を愛飲していた方も多かったと思いますが、最近は環境にも優しく、お財布にも優しく、保冷保温効果のあるステンレスボトルを持参してお出かけされる方が多くなりました。
今日は北米のアウトドア市場で注目されている、ステンレスボトル、タンブラーのMiiR(ミアー)というブランドについてお伝えしたいと思います。
ボトルといってもどこのブランドも同じでしょ?
いえいえ、違います。理由は大きく2つ。
①洗練されたデザイン・シンプルなデザイン。カラーも白、黒、コバルトブルー、シルバーに限定されています。だからこそごまかしは全く効きません。
②ブランドの理念。
創設者である起業家ブライアン・パぺは2010年、Product to Project TM「製品そのものをプロジェクト化する」のパイオニアとなるべくMiiRというブランドを立ち上げました。
【ちょっと待って!“製品そのものをプロジェクト化”って、な~に?】
MiiRは安全な水を飲めない地域のインフラ整備、満足な教育を受けられない子供たちへの支援、交通整備の整わない地域の人々への交通手段確保などを精力的に行っている企業です。製品の収益を一部そういった活動に充てるというのはよく聞きますが、MiiRは違います!その活動を達成するために、ボトルやバッグなどの製品を販売しています。商品1点につき5%がMiiRの行う水・教育・移動のための活動に充てられます。
購入者はその活動に参加するプロジェクトの一員というわけです。
【その活動どうやって知るわけ???】
簡単に言うと製品そのものにGive Codeトラッキング番号がついています。
購入者はそのコードをHP上で登録するとMiiRが行っているプロジェクトや公的なかかわりを確認することができます。
私は赤土の舞う西アフリカの貧しい国で1年間環境系の活動をしたことがあります。
普段蛇口をひねれば透明の美味しいお水を飲むことができる生活をしている人間には想像できないほど、危ない・まずい・ありえない!そんな水を飲まざるを得ない生活でした。おかげでおなかを壊したこともありますし、病院に通うこともありました。
そんな経験があるので、なおさらMiiRというブランドの理念と製品は私にとって“とっておき”なのです。その土地に行ったことがなくとも、その地域の人々と会ったことがなくとも、MiiRの製品でつながることができます。
是非、みなさんにとっても“とっておき”になると嬉しいなと思います。